西麻布交差点の近くにある揚げもの専門の定食屋「西麻布 三河屋」。
今年の夏に訪問したときはコロナ禍で休業中でしたが、営業再開したと聞いたので早速行ってきました。
乃木坂駅5番出口から徒歩約8分。
西麻布交差点に向かう外苑西通り沿いにあります。
開店5分前に到着すると、店内はすでに満席で2人待ち。
口コミによると、どうやら開店15分前にはオープンしているそうです。
並んでいると、メニューを持った女性スタッフから「先に注文伺いますね!」と声かけがあり、ミックスフライ(1,100円)をオーダー。
20分ほど待ち入店。
カウンター5席と4人掛けテーブルが3卓あり、男女比は五分五分といったところ。
比較的若い女性客の姿が目立ち、ひとり利用もしやすいです
着席と同時に料理が配膳され、提供時間の早さに驚かされます。
「女性の方はごはん少なめになってます!」と気遣いしてくださり、ちょうどいい配分でした。
ごはんとみそ汁はおかわり自由で、店員さんがこまめに聞きに回っていたのが印象的でした。
積み木のように盛られたメインの揚げもの。
このボリューム感に見ているだけでテンションが上がる。
上からハムカツ、チキンカツ、メンチカツ、コロッケの順に重なっています。
衣はサクっと揚がっていて軽い仕上がり。
上段のハムカツは薄めにスライスしてあるので、何個でもいけちゃいそう。
駄菓子のビッグカツが目指している味のような、いい意味で懐かしい感じの味でした。
2段目のチキンカツはふっくら柔らかく、非常に好みの揚げ具合。
時間が経ってもサクサク感が失われないのは、揚げる工程に秘密があるのか気になるところです。
メンチカツは、細長い棒状が珍しいですね。
肉がペースト状に近いくらいまで練ってあり、これまで食べたことのない食感。
衣の中に肉がずっしり詰まっているので、かなり食べ応えがありました。
ウズラの卵のような形をしたコロッケは、ミニサイズで可愛い。
口に運ぶと中はホクホクで甘く、ひと口で食べられるサイズ感もよかったです。
12時半ごろに退店すると、店の前には10人以上の長い行列。
席数が少ないので30分〜1時間は並ぶ覚悟で、時間に余裕を持って訪問してみてください。
西麻布 三河屋(みかわや)
住所:東京都港区西麻布1-13-15
営業時間:11:30~14:30 ※ご飯なくなり次第終了
定休日:水・土・日・祝日
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