いわゆる谷根千エリアにある昔ながらの定食屋「和幸」。
グルメサイトに最新の情報や口コミはなく、営業しているか定かではなかったのですが、とりあえず向かってみました。
根津駅1番出口から徒歩約2分。
不忍通りから1本裏手に入った細道にありました。
緑色のひさしが目印です。
平日の開店直後に到着。
のれんが出ているので、営業していることは確かですね。
昔ながらの引き戸を開けると、すでに先客がひとり。
高齢の女性と中年の男性スタッフ2人が「いらっしゃいませ〜！」と明るく迎えてくれました。
店内はカウンター5席と、4〜6人掛けテーブルが6卓と意外に広いです。
店員さんからの案内は特になく、好きな席に座るスタイル。
カウンターに着席すると、お冷かお茶か聞かれたので、温かいお茶をお願いしました。
2杯目以降はサーバーからセルフで注ぐシステムでした。
メニューは入り口のボードか、壁に貼ってある短冊を確認します。
魚料理から揚げものまであり、毎日でも通いたくなるような幅広いラインナップ。
私は本日のオススメの中から、あじフライ定食（900円）をチョイス。
注文から5分ほどで到着。
メインのほかに、ごはん、みそ汁、サラダ、玉子焼き、煮物、納豆、漬物付き。
1,000円以下とは思えない大盤振る舞いな内容にびっくり。
どれもしっかりした量があるので、朝食抜きで訪問して正解でした。
ごはんは丼ぶりいっぱいによそってありましたが、納豆のおかげでスルスルとかきこめました。
おかずの量が多いので、バランスよく食べるにはちょうどいいボリュームだったかもしれません。
粗めのパン粉を薄くまとったアジフライは、外はカリッと、中はふんわりとした食感。
油切れがよく、驚くほど軽い食べ心地なので、なんだか揚げものじゃないみたい。
身はほんのり甘く、ふわふわで柔らかかったです。
まずは何もつけずに素材の味を楽しんでから、ソースをつけて食べることをおすすめします。
テイクアウトのお弁当も人気で、お客さんが次から次へと注文しに来ていたのも印象的でした。
質・量・コスパともに大満足だったので、また利用したいと思います。
めし和幸（わこう）
住所：東京都文京区根津2-18-3
営業時間：11:30～13:15 17:00～21:00
定休日：土曜
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