大久保「伊勢屋食堂」 都会の青果市場に潜むフレンドリーで懐が深い食事処

市場内で昭和26年から家族経営を続けるという老舗の定食屋「伊勢屋食堂」。

「孤独のグルメSeason6」でも紹介されていて、ずっと気になっていたのですが、ついに訪問してきました。

 

JR中央・総武線大久保駅北口から徒歩約6分。

淀橋市場内にあります。

大久保「伊勢屋食堂」 都会の青果市場に潜むフレンドリーで懐が深い食事処

入口が複数あったので警備員さんに場所を訪ねると「南門から入って、右側の建物にありますよ」とやさしく教えてくれました。

 

平日の11時すぎに入店すると、先客はなし。

奥行きのある店内にはテーブルが7卓あり、なかなか落ち着いた雰囲気です。

店内&料理の写真撮影はOKでしたが、人物の映り込み・動画撮影は禁止でした。

 

メニューは日替わりの黒板メニューと定番の壁貼りメニューがあり、バリエーション豊富で迷ってしまうほど。

なかなか決められなかったので、ここは「孤独のグルメ」で主人公の井之頭五郎さんが食べていた豚バラ生姜焼き定食(800円)を注文。

 

ごはんは丼ぶりと茶碗のどちらかを選べ、量も聞かれたので「茶碗で少なめ」をお願いしました。

半ライスまたは茶碗の場合は50円引きになるそうです。

大久保「伊勢屋食堂」 都会の青果市場に潜むフレンドリーで懐が深い食事処

ごはん、みそ汁、漬物、豚バラ生姜焼き。

漬物はさまざまな組み合わせをトレイで持ってきてくれるので、その中から選ぶシステム。

私はきゅうりとりんごの小鉢をチョイスしました。

大久保「伊勢屋食堂」 都会の青果市場に潜むフレンドリーで懐が深い食事処

生姜焼きは口に運ぶ前から食欲をかき立てる匂いが漂います。

バラ肉をひと噛みすると、しょうがガツンと効いた味わい。

しっかり濃いめの味付けで、ごはんが進みます。

付け合わせのキャベツにもタレがほどよく絡んでいて、いい感じのしんなり具合でした。

 

大久保「伊勢屋食堂」 都会の青果市場に潜むフレンドリーで懐が深い食事処

こちらのカツ丼(800円)は丼ぶりでごはんは7割に変更。

それでも標準サイズよりやや大ぶりで、ボリュームがありました。

大きめにカットされたカツに甘さ控えめの出汁が合わさって絶品でした。

 

11時半を過ぎると常連らしき男性客が次々とやってきて、席に座るやいなや注文し、フレンドリーな若女将と楽しそうに会話しているのも印象的。

お刺身や焼き魚の定食、曜日限定で提供しているラーメンやカレーなど気になるメニューもたくさんあったので、何度も訪れてみたくなりました。

大久保「伊勢屋食堂」 都会の青果市場に潜むフレンドリーで懐が深い食事処

伊勢屋食堂(いせやしょくどう)
住所:東京都新宿区北新宿4-2-1 淀橋市場内
営業時間:5:00〜14:00
定休日:日曜・祝日・休市日
食べログ

※営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。
※価格はすべて税込です。

大久保「伊勢屋食堂」 都会の青果市場に潜むフレンドリーで懐が深い食事処
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