高田馬場「洋庖丁」 学生街で愛され続ける昭和生まれの定食屋

新宿から山手線で2駅、高田馬場の地で40年以上続く老舗洋食店「洋庖丁」。

大学や専門学校が多い街というイメージですが、若者だけでなく幅広い層に親しまれている繁盛店です。

混雑しそうな時間帯を避けて、開店直後の11時過ぎに行ってきました。

 

高田馬場駅より徒歩約1分。

高田馬場「洋庖丁」 学生街で愛され続ける昭和生まれの定食屋

JRの早稲田口から北西に延びる、さかえ通り商店街にありました。

店内はL字カウンター10席のみ。

通路が少し狭く、人がやっとひとり通れるくらいの幅です。

隣との距離は近いですが入口には除菌用アルコールがあり、ドアを開放して換気もしていたので、安心して食事を楽しめると思います。

高田馬場「洋庖丁」 学生街で愛され続ける昭和生まれの定食屋

表にある券売機で食券を買ってから注文するスタイル。

支払いは現金のみだったので、注意してください。

 

今回は1番人気というスタミナ焼ランチ(820円)をオーダー。

高田馬場「洋庖丁」 学生街で愛され続ける昭和生まれの定食屋

ライス、みそ汁、おしんこ付きで、なかなかボリューミー。

ライスはやや柔らかめで、一般的な茶碗1杯分以上はありました。

みそ汁はわかめと油あげのシンプルな組み合わせで、全体的に濃いめの味付けですね。

高田馬場「洋庖丁」 学生街で愛され続ける昭和生まれの定食屋

メインのスタミナ焼は、豚バラ肉と彩りのある野菜を炒めた、食べ応え抜群のひと品。

キャベツや玉ねぎは、しなやかながらシャキシャキ感が残る絶妙な食感に仕上がっています。

ニンニクの効いた甘辛タレは、濃い味を好む私でも少ししょっぱいと感じるほど濃厚でした。

高田馬場「洋庖丁」 学生街で愛され続ける昭和生まれの定食屋

でも、中央に盛られた生卵を崩すと、まろやかさとコクがプラスされてマイルドな味わいに変化します。

途中で味の変化を楽しめるのも嬉しいですね。

 

ポークからし焼肉ランチ(並690円)も人気でした。

高田馬場「洋庖丁」 学生街で愛され続ける昭和生まれの定食屋

メニュー名にからしと書いてありますが、辛子ではなく黒こしょうをたっぷり効かせたパンチのある逸品。

付け合わせのパスタは懐かしさのあるカレー味で、冷めても美味しかったです。

 

どれも胃袋を満たしてくれるガッツリ系のメニューのようなので、コスパも満足度も高いと思います。

女性には少し量が多いかもしれませんが、ぜひおなかを空かせて来店してみてください。

高田馬場「洋庖丁」 学生街で愛され続ける昭和生まれの定食屋

洋庖丁(ようぼうちょう)
住所:東京都新宿区高田馬場3-1-4
営業時間:[月~金]11:00〜15:30 17:00〜22:30
[土・祝]11:00〜15:30 17:30〜22:00
定休日:日曜日
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※価格はすべて税込です。

高田馬場「洋庖丁」 学生街で愛され続ける昭和生まれの定食屋
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