新宿「岐阜屋」 ディープな横丁でひときわ目立つ飲み屋系町中華

新宿のディープな飲み屋街、思い出横丁にある人気の町中華「岐阜屋」。

思い出横丁というと焼き鳥やもつ焼きのイメージが強いと思いますが、その中でこの町中華には多くのファンが集まっているようです。

その人気の秘密はいったいどこにあるのでしょうか?

 

JR新宿駅の西口改札から徒歩3分。

ちなみに最寄駅は大江戸線の新宿西口駅で、徒歩2分で着くようです。

新宿「岐阜屋」 ディープな横丁でひときわ目立つ飲み屋系町中華

店舗の入口は仲通り側と外側(線路沿いの道)の2箇所あり、店内も2フロアに分かれています。

カウンター席がずらっと並び、平日18時ごろの客入りは7割ほどでした。

客層は若い人~中高年まで幅広く、屋台的な雰囲気もあるので気軽に立ち寄れそう。

若い女性だけで利用しているのもちらほら見受けられました。

 

壁に貼ってあるメニューの多さに迷ってしまいましたが、まずはレモンハイと、つまみに蒸し鶏(430円)を注文。

新宿「岐阜屋」 ディープな横丁でひときわ目立つ飲み屋系町中華

注文からわずか15秒ほどで到着。

あまりの対応の速さに少しびっくりしましたが、このメニューはすぐ出てくることで有名なんだとか。

大きめに裂かれた鶏肉に濃いめの塩ダレをたっぷり絡めたひと品。

食べたあと唇がプルプルになるほどゼラチン質がたっぷりで、リップいらずでした(笑)。

 

そして定番人気の餃子(410円)を追加。

ラー油はもともと餃子皿に付いていたので、卓上の酢と醤油を加えました。

新宿「岐阜屋」 ディープな横丁でひときわ目立つ飲み屋系町中華

皮はやわらかくモチモチした食感。

ひだがゆるく、箸で持ち上げるだけで崩れてしまうので慎重に。

にんにくのパンチが効いていて、酒のおともに最高です。

ただし、このにんにく臭からは逃れられそうもないので、人と会う予定がある日は控えた方がいいかもしれません。

 

追加でシューマイ(480円)もオーダー。

すると厨房にある大きな鍋で茹でて提供されました。

新宿「岐阜屋」 ディープな横丁でひときわ目立つ飲み屋系町中華

口に入れると、皮の存在を感じさせないダイレクトな肉感に驚愕。

中身には歯を押し返してくるような弾力があり、まるで肉団子を食べているような感覚でした。

 

炒めものからは、口コミで評価の高かった木耳玉子炒め(580円)をチョイス。

新宿「岐阜屋」 ディープな横丁でひときわ目立つ飲み屋系町中華

彩り豊かな野菜に玉子と木耳がたっぷり入っていて、1人前にしてはかなりボリューミー。

ふわふわな玉子と、大ぶりでコリコリの木耳の食感のコントラストがお見事。

あとからくるピリ辛の刺激も食欲をそそり、ファンが多いことも納得の美味しさです。

 

〆にはチャーハン(630円)をお願いしました。

新宿「岐阜屋」 ディープな横丁でひときわ目立つ飲み屋系町中華

玉子、チャーシュー、ナルト、長ネギで作られた王道系。

新宿「岐阜屋」 ディープな横丁でひときわ目立つ飲み屋系町中華

ごはんはしっとりとパラパラのちょうど中間といったところ。

塩こしょうと仕上げに加えていた隠し味が効いていて、濃いめの味付けがクセになりそうでした。

こちらも少食な女子では食べきれない量があるので、女性は2~3人でシェアして食べるのがおすすめです。

 

どれも中毒性のある味付けで、箸が止まらない美味しさでした。

他にも丼ものや麺類も充実していたので、すぐにでも再訪したいです。

ランチ、居酒屋、2軒目としての利用など、いつ訪れても大満足できること間違いなしだと思います。

新宿「岐阜屋」 ディープな横丁でひときわ目立つ飲み屋系町中華

岐阜屋(ぎふや)
住所:東京都新宿区西新宿1-2-1
営業時間:[月~水・日]9:00~翌1:00
[木~土]9:00~翌2:00
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