中国東北部の郷土料理を気軽に味わえると話題の「老酒舗」。
日本の大衆酒場と中華料理を混在した新たなスタイルが人気で、食通や有名人もお忍びで通っている人気店なんだとか。
そのディープな味を堪能すべく、山手線に揺られ上野のとなり、御徒町駅に到着。
JR御徒町駅南口から徒歩約2分。
駅から近く、飲食店が立ち並ぶ高架下にあるので、見つけやすかったです。
店は2階建てで70席ほどあるそうですが、座席の間隔を空けるなど感染対策もしっかりされていました。
訪問した17時半ごろは20〜30代の若い客層が多く、1階は満席でやや騒がしい様子でした。
まずはお通し(330円)をつまみに、レモンサワーをいただきます。
レモンサワーを注文すると、レモン炭酸水(165円)と焼酎(275円)が別々に運ばれてきて自分で作るスタイルでした。
焼酎の小ビンは100ml入っているので、これで3杯くらいおかわりできそう。
名物の水餃子は2種類注文。
まずは、豚葱水餃子(264円)。
豚肉とネギのシンプルな組み合わせで、口に入れると肉汁がじゅわっと飛び出し、思わず深くうなずいてしまうほど美味でした。
こちらは発酵白菜水餃子(264円)。
もっちりと弾力のある皮の中には、中国東北部発祥の酸菜(白菜を発酵させて作った漬物)がたっぷり入っています。
日本の白菜漬けに近い味わいですが、少し酸味とコクを強く感じました。
タレをつけずにそのままでも味わい深いので、まずは何もつけず、素材の味を楽しむことをおすすめします。
中華の店には珍しいもつ煮込み(638円)があったので追加注文。
八角などの香辛料をしっかり効かせて中国風にアレンジされた煮込みは、香りも味もなかなかのクセあり(いい意味で)。
たっぷり入った豚モツはぷりっぷりで柔らかく美味!
器からあふれそうなほど盛られたスープも残さず完食してしまいました。
会計は2人で3113円。
ポーションが小さいのでおひとり様でも入りやすく、いろいろなメニューを楽しめると思います。
朝7時からやっているモーニングも、お手ごろ価格で人気とのこと。
来店時間を変えて、また再訪したいと思います。
老酒鋪(ろうしゅほ)
住所:東京都台東区上野5-10-12
営業時間:[月〜金]7:00〜10:00 11:00〜22:30(L.O)
[土]7:00〜11:00 12:00〜22:30(L.O)
[日・祝]7:30〜11:00 12:00〜21:30(L.O)
定休日:無休
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