江東区の北東、森下で90年以上愛されている老舗酒場「山利喜」。
森下駅のすぐ近くに2店舗を構え、代々受け継がれてきた煮込みとやきとんで名を馳せている店です。
北千住「大はし」、月島「岸田屋」と並んで東京3大煮込みに選ばれている名店で、ずっと行ってみたかったところのひとつ。
ついに突入してきました!
訪れたのは森下駅の目と鼻に先にある山利喜本館(近くには新館もあります)。



地上5階地下1階建て(店は3フロア)の長細いビルは、森下の象徴とも言えそうな立派な佇まい。
平日の18時半ごろで2階フロアはほぼ満席状態。
カウンター席でひとり飲みを楽しむ女性客の姿も見られ、落ち着いた雰囲気でした。
各フロアは少し狭めですが、席を広く使えるようにハンガーラックも用意されていて、そんな気配りも嬉しかったです。
まずは、自家製ぬか漬け(275円)をつまみにレモンハイ(440円)で乾杯。






きゅうりの苦味は一切なく、シャキッとした食感とほどよい塩気が酒のおともに最高です!
続いて、看板メニューの煮込み玉子入り(715円)を注文。



牛のシロ(小腸)とギアラ(第四胃)のみを使用している山利喜の煮込みは、ブーケガルニ(セロリ、パセリの茎、ローリエを束にしたもの)と赤ワインなどで6時間以上煮込んだという、ちょっぴり洋食っぽさも感じる味付け。
玉子の黄身はかためで、中までしっかり味が染みていました。



煮込みを楽しんだ後は、残った汁をガーリックトースト(330円)に浸して食べるのが店主のおすすめ。
和洋がうまく混在していて、一度で二度おいしいメニューでした。
そして煮込みと並ぶ名物、やきとんも注文。
左:たん、右:軟骨タタキ(1人前2本/330円)



左:かしら、右:しろ(1人前2本/330円)



国産豚を使用したやきとんは全10種類で、塩とタレから選択できます。
その中でも特に印象的だったのが軟骨タタキ。
軟骨と肉を細かく刻んで団子状にしたもので、口にいれると軟骨のコリッとした食感が楽しめるのが特徴です。
こちらは人気メニューのようで、1日20本前後の限定メニューなんだとか。
19時ごろには残りわずかとアナウンスが聞こえたので、早めの来店をおすすめします。
たんとかしらは塩で、しろはタレでいただきましたが、炭火で焼かれているからか、香ばしくジューシーに仕上がっていて、気がつけばレモンハイを2杯も飲み干してました。
たらふく食べて会計は2人で5,005円。
煮込みとやきとんはテイクアウトもできるようで、気軽に利用できる点も魅力的ですね。
100年近くも続く超老舗ですが、改装された店内は清潔に保たれていて、快適でした。
赤ちょうちんの居酒屋には少し躊躇してしまうような女性でも入りやすいと思うので、ぜひ挑戦してください!



山利喜 本館(やまりき ほんかん)
住所:東京都江東区森下2-18-8
営業時間:17:00~22:00(L.O)
定休日:日曜日・祝日
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